
メタマスク(metamask)って何?

最初は分からないよね。簡単に教えてあげる!
メタマスク(metamask)とは?
メタマスク(metamask)は、ネット上で使用できる仮想通貨ウォレットです。
仮想通貨の保有に限らず、NFTの管理、ブロックチェーンゲームのプレイ、DEX(分散型取引所)の利用など、クリプトに関する様々なシーンで使用します。
基本、PCであればChromeにプラグインを追加して、スマホであればアプリをダウンロードして使用できるので、まずはインストールするところから始めてみましょう。
NFTやブロックチェーンゲームを触るためには必要不可欠であり、必ず使いこなす必要があるので、ダウンロードして分からない事があったら逐一調べて理解できるよう努めましょう。

どうしても分からなければTwitterで私に聞いてください!
メタマスクの魅力
私が使っていて感じるメタマスクの魅力を2つご紹介していきます!
アプリが使いやすい
仮想通貨ウォレットはメタマスクの他にも複数あるのですが、個人的にはメタマスクが一番シンプルでUIもよく使いやすいと感じています。
他のウォレットもいくつか触りましたが、アプリのUIが分かりにくかったり、日本語表記に対応していなかったり、何より使用者が少ないので調べても情報がなかったりと何かと不便でした。
メタマスクほど利用者が多く、参考になる記事が多い仮想通貨ウォレットは現状存在しないので、特に初心者の方はあえてメタマスク以外を選択する理由はないのかなと思います。
様々なチェーンに対応
メタマスクは様々なチェーンに対応しています。
下記は私のメタマスクのスクショになりますが、ポリゴン(Matic)、バイナンススマートチェーン(BSC)、イーサリアムというようにメタマスクだけで複数チェーンの仮想通貨やNFTを一括で管理できるので非常に便利です。
私はチェーンごとにアドレスを作成して管理していますが、1つのアドレスだけで3つのチェーンの仮想通貨を管理することも可能です。
ただし、STEPNやGenopetsなどのsolanaネットワークには対応していないので、solanaチェーンのゲームをプレイしたい方は別途Phantomなどのsolana専用ウォレットを作成する必要があります。
※チェーン(ネットワーク)の意味が分からない方は下記の記事をご一読ください。

メタマスクを使う際の注意点
ひたすらベタ褒めしてきましたが、メタマスクを使う際には1つ注意すべき点があります。それが、セキュリティ面です。
まず、初心者の方に知っておいて欲しいこととして、ウォレットを作成した際に発行される「秘密鍵(シードフレーズ)」というものを人に教えてしまうとウォレット内の仮想通貨やNFTは全て盗まれます。
自ら人にシードフレーズを他言するのは論外ですが、そもそもメタマスクはネット上でシードフレーズなどの情報を管理する「ホットウォレット」なので常にハッキングの被害に遭う可能性があります。
実際、同じインターネット環境にさえ繋がっていれば、一流のハッカーにかかればシードフレーズを盗むことは決して難しいことではありません。(暗号化されていないフリーWiFiとか危険です)
そのため、メタマスクを入れているスマホやPCを暗号化されていないWiFiに接続しないように気を付けたり、そもそも外出先ではメタマスクを開かないようにしたりと常に防犯対策を行う必要があります。

シードフレーズを第三者に教えないように!
まとめ
今回は、メタマスクの基本概要と魅力、気をつけるべき点についてざっと解説しました。
NFTやブロックチェーンゲームを始めるのであればメタマスクはマストになりますので、しっかり使いこなしていきましょう!
UIがわかりやすいので感覚的に操作できるとは思いますが、もし分からないことや気になる点などがあればTwitterで気軽に聞いてください!
それではご精読ありがとうございました。