こんにちは!あるくです。
今回は、ポケモンカードのイラストで有名なさいとうなおきさんの手掛けるコレクティブNFT『MEGAMI』について、完売からおおよそ10日ほど経過しましたので、価格推移を見て簡単な振り返りと今後の考察をしていきたいと思います。
さいとうなおきさんについて
まずは、知らない方のために、さいとうなおきさんがどのような人物なのか簡単にご紹介します。
さいとうなおきさんは、『ポケモンカード』や『デュエル・マスターズ』のイラストを手掛けている人気イラストレーター兼Youtuber(チャンネル登録者100万超え!)です。
私も大学生の時にガッツリポケカをしていたので、名前こそ知らなかったものの彼のイラストには馴染みがありましたし、実際に手元にもカードを持っています。非常に可愛いタッチのイラストは大人気で、モザイク左のがんばリーリエは当時、40万円ぐらいした記憶があります。
また、さいとうなおきさんはNFTアーティストとしても世界的に支持を集めており、彼の単体作品は20ETH超えでの取引も発生しているほどの人気です。
『MEGAMI』のリリースから完売まで
そんな、さいとうなおきさんが発表した初のコレクティブNFTが『MEGAMI』です。
(Openseaの公式ページ)
さいとうなおきさんらしいポップで可愛いイラストの『MEGAMI』は、全10000枚のコレクティブNFTとは思えないほどのハイクオリティで、ここ最近のNFTの中でも特に注目を集めていました。
今回、販売はダッチオークションという徐々に値段が下がっていく方法で行われたのですが、WL(ホワイトリスト)所持者だけが買えたプレセールで順調にミントされ、18日にプライベートセールが始まるや否や即日完売となりました。
プレセール〜プライベートセール期間中は、おおよそ0.16〜0.2ETHでミントされ、Openseaでの2次流通が始まった19日のアベレージプライスは、0.18ETHとほぼ中間の値段で取引されています。
私、あるくとしては2次流通でもう少し上に跳ねる予想をしていたので、19日の値動きを「意外に弱いかも…?」と思いながら眺めていました。

出来高は強めだが価格は伸びきらず
完売から今日までの値動きと今後の予想
7月20日には、全10000枚中2000枚以上がマーケットにリストされ、かなりの売り圧が確認されました。
そうはいっても流石さいとうなおき氏の作品。0.1ETH程度であれば買いたい人は多いようで、ズルズルと値下がりをすることはなく安値付近の作品は順調に買われ、いわゆる”終わった感”は出ていません。
実際のところ、20日以降は出来高がかなり減少し、アベレージプライスは0.13〜0.15ETH、フロアプライスは0.1〜0.12ETHを推移していますが、私がこれまでに見てきた”終わった感”のある作品は10日間も耐えきれずにみるみる下落しているので、まだまだ未来は分からないと思います。
今後重要になってくるのが、さいとうなおきさんが掲げている『MEGAMI』の活動方針「MEGAMIX」の内容です。詳しくは下記の動画でご本人が語っているので、気になる方はぜひご覧ください。
さいとうなおきさん自体が数字を持っている方なので、これから発表されるホルダーへのメリット次第では『MEGAMI』が再度値上がりする可能性はまだまだ残っています。
また、MEGAMIのホルダーはNFTを5万ドル(6.8億円相当)まで商用利用できるので、2次創作やVtuberなどの登場にも期待したいところですね。
売り圧も落ち着きつつありますし、何より海外と比較してまだまだNFTに対する熱が残っている日本のマーケットに刺さっている作品なので、国内ブルーチップとしての盛り返しに期待しています。目安として、フロアが0.2ETHを超えればかなり勢い付くのではないでしょうか。
ここまで書いておいて私はホルダーでも何でもないのですが、今後ブログでの商用利用目的で購入を考えているので一緒に応援していきたい所存です。
それでは今回はここまで。ご精読ありがとうございました!